2012年ALL JAコンテスト結果（６ｍＣＷ）

実は、2012年4月末で27年間勤務した株式会社フジクラを退職しました。
　　（その理由やら経緯は、飲み会の時にでも語ります）
4月初めから実質的に休暇モードで、一部のお客様にご挨拶に出向くほかは家で
ごろごろしていました。
昨年の全市全郡コンテストに君津シャックから参加して思いのほか良い成績をあ
げることができたのですが、どうせ暇だからALL JAも君津からやりたいとオーナー
に頼んだところ、OKの返事をもらいました。
いつもの年は、忙しい中で準備をしなくてはいけないのですが、今回はとてもヒマ
です。前の週に実家に戻り、リニアアンプを除く一式を車に積んで持ってきました。
プリアンプは故障していたため、在庫を持っている川越無線まで出向いて買って
来ました。接続するコードはすべて両端にタグをつけ、どこからどこに配線するか
のマークをつけて。

コンテスト前日は、退職のための手続きと送別会のために出社。夕方に社員証
を返却するときには、少しだけ感慨を覚えました。送別会は特にこれということも
なく無事に終了。早めに切り上げることができました。

当日は昼ごろに家を出て、君津の山には15時ごろに到着です。
そこからセットアップが始まるのですが…なかなか終わらない。タグのマークどお
りに配線しても動かなかったり、タグのついたコードが行方不明だったりで、準備
ができたのは18時過ぎでした。

21時からコンテストが始まり、最初の１時間で72局と交信。2,011年に栃木県真岡市
の実家から参加したときには最初の1時間で48局でしたから、1.5倍のペースです。
日付が変わるまでの3時間では、173局。去年は95局。2倍近いペースで呼ばれます。
実家から参加するのがアホらしくなるようなペースです。実は、優勝することより、
たくさん呼ばれることの方が楽しいような気もします。2番目はカードがたくさん届く
ことかもしれません。

私が経験した中で最良のコンディションであった1998年ほどではありませんが、
伝搬はよかったと思います。

JARLの審査で5QSO分が減点されましたが、496×40=19,804点で全国優勝を
達成しました。この点数は1998年に自分がつくった記録を塗り替えるものです。
栃木の実家から参加しているときに比べて、100局も多く交信することができまし
た。これは、東京に近いことと、君津シャックのロケーションのよさのおかげです。
また、周りに人家もなく、雑音が少ないことから、遠くの局の信号を拾うことができ
たのかもしれません。

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