2005年2月

5日 国立演芸場へ。こどものリクエストによる寄席見物。
談春はリラックス気味で、小言幸兵衛。評判はだてではない。とりの花緑はまくらなしでいきなり話をぶつけてきた。熱演。テツandトモはテレビで見るよりずっといい。ロケット団もうまかった。
20日 近藤ようこ「水鏡綺譚」を読む。夏目房之介のページがきっかけ。こんなものを知らずにいたのは不明の極み。高橋留美子が帯に推薦文を書いているのがちょっと不思議だったけど、高校時代の同級生だったのね。しかし、当時の新潟中央高校は何というものを生み出したのか。
(家内の母は、高橋留美子の母親をよく知っているとか。最近まで「嫁にも行かんで」と嘆いていたという。世間は狭いもの)
27日 電気通信主任技術者の試験を受けに、早稲田大学へ。27年前の2月、高田馬場から早稲田に行こうとして3時間さまよい、新宿に出たことがあった。受験の下見という名目だったけれど、安部公房の新刊を買って帰った。それを読んでいて勉強もしなかったから、落ちた。
それはともかく。今回の第1目標は法規の合格でした。法規が通れば、伝送交換に合格。線路の科目もあわよくば科目合格で通したい。法規は勉強をはじめいたのですが、2週間前にインフルエンザで寝込んでからまったくやる気がなくなった。直前になってもやる気がでない。結果は、合格点の半分でめためた。前回よりも悪くなった。いやはや。ほかの科目はどうなるやら。門前の小僧の知識だけで通る科目があれば、ご喝采。

こどもがamazonで本を買えという。戦国大名云々という題名だけれど、どう見ても専門書。怖さを知らないと怖さ。吉川弘文館に戦国武将合戦事典の見本を請求する。